【育成論】突撃チョッキジュラルドン【ポケモン剣盾】
【ポケモン剣盾育成論】
【最終更新日:2019/12/4】
【基本ステータス】
タイプ:ドラゴン・はがね
特性:ライトメタル・ヘビィメタル/すじがねいり(夢)
種族値:H70-A95-B115-C120-D50-S85
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えっ、コイツ600族じゃないの!?
発売前に先行公開された情報ではバンギラスのライバル的ポジションでの紹介だったので完全にこいつが剣盾の600族の内の1匹だと思ってました
しかし、発売後に種族値を見てみてると物理じゃなくて特殊寄りだったり、硬そうなのに特防が低かったり、思ったより速かったりめちゃくちゃでした
今回はドラパルト、ミミッキュ、ギャラドス、サザンドラなどの環境トップ層に殴り勝つことをコンセプトとしたとつげきチョッキ型の紹介です
【とつげきチョッキ型】
特性:ライトメタル or すじがねいり
性格: おくびょう
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:H44-B4-C100-D116-S244
実数値:H151-A103-B136-C153-D85-S149
技構成 :ラスターカノン/りゅうせいぐん/10まんボルト/がんせきふうじ
<解説>
・努力値振り
H:44
A:なし
B:4
C:100
D:116
S:244
・努力値調整について
コンセプト的にもミミッキュやギャラドスに強く出るためにすばやさを準速ミミッキュ抜きまで振っています
これはもちろん最速ギャラドスよりも速いので対面で10まんボルトを上からギャラドスに叩き込むことも可能です
すばやさに関しては、最低でも最速ギャラドス抜きは欲しいと感じる場面がとても多かったのでSを少し削った
H60 A0 B4 C100 D116 S228
という努力値調整もありだと思います
こちらは最速ギャラドス+1の調整で削ったSの努力値をHに割いています
しかし、この調整だとがんせきふうじ後がスカーフ準速95族(ガラルヒヒダルマなど)と同速になってしまうので、私はSを準速ミミッキュ抜きまで伸ばし、がんせきふうじ後にスカーフ準速95族を抜けるように調整しています
こちらは好みになると思うのでPTと相談してお選び下さい
耐久目安
・A極振りギャラドスのじしん 66.2〜78.1% 確定2発
・特化バンギラスのじしん 75.4〜90.0% 確定2発
・特化ドラパルトのシャドーダイブ 62.2〜74.1% 確定2発
・特化ミミッキュの珠じゃれつく 49.6〜60.2% 乱数2発(99.6%)
・特化サザンドラのりゅうせいぐん 74.1〜88.0% 確定2発
・特化ヒートロトムのオーバーヒート66.2〜78.1% 確定2発
・特化リザードンのオーバーヒート 67.5〜80.1% 確定2発
弱点がじめん・かくとうのみなので優秀な耐性を持っています
これらのタイプの技の多くは物理技なので特殊技の多くは等倍以下で飛んでくるので耐えることが出来ます
弱点技に関しても上記の通り、不一致じしん程度なら耐えることができるので返しの一撃を喰らわせたり、上から2発殴れる機会も多いです
・技構成
特殊はがね技候補としてラスターカノンの他には新技であるてっていこうせんがありますが、耐久も意識しているこの型とは合わないと考え採用していません
ラスターカノンの火力も低い訳ではなく
火力目安
・無振りミミッキュ 87.6〜103.0% 乱数1発(18.75%)
・無振りトゲキッス 63.7〜76.2% 確定2発
・無振りパルシェン 84.8〜100.8% 乱数1発(6.25%)
・H振りニンフィア 45.5〜54.4% 乱数2発(49.6%)
・HBオーロンゲ(過去記事) 75.6〜90.1% 確定2発
と充分な火力が期待できます
特に特殊フェアリー相手の場合はこちらは相手からのダメージも全然くらわないので比較的安定して後投げ出来ます
りゅうせいぐんはドラゴンタイプと殴り合う際や、単純にこのポケモンの最高火力となるので等倍で殴る際にも使えます
火力目安
・無振りドラパルト 144.7〜170.5% 確定1発
・無振りサザンドラ 122.1〜143.7% 確定1発
・無振りウオノラゴン 135.7〜161.2% 確定1発
・H振りFCロトム 56.0〜66.8% 確定2発
・H振りカビゴン 32.5〜38.5% 乱数3発(98.99%)
・H振りウインディ 56.8〜67.5% 確定2発
仮想敵であるドラゴンタイプと環境にいるポケモンで対面した際にりゅうせいぐんを撃つことになりそうな相手を数匹選びました
ドラパルトに対してはHD特化してチョッキを持たせても高乱1なので少しでも削れているドラパルトならどんな型でも一撃で倒せるくらいの火力はあります
他にももちろん水タイプに刺さったり、リザードンなどに撃つ機会も多いです
ダイマックス技として使えばエレキフィールドによりあくびループ対策になったりと今作のでんき技は優秀なイメージがあります
火力目安
・無振りギャラドス 102.9〜121.6% 確定1発
・無振りリザードン 65.3〜77.1% 確定2発
・H振りアーマーガア 48.7〜57.5% 乱数2発(92.18%)
・H振りドヒドイデ 42.0〜49.6% 確定3発
主に撃つ相手はこの辺りになると思います
受け回しのPTにいるアーマーガアやドヒドイデにも刺さるのである程度の役割破壊は期待できます
自身のタイプにはがねがあるのでどくにならないという点もドヒドイデを相手にする際は有利に立ち回れそうです
がんせきふうじはダメージ意識というよりはすばやさ調整&襷潰しに使うのでダメージは期待できません
しかし、すばやさ操作に関しては優秀なのでおくびょうというこうげき下降補正の性格でも採用する価値は十分にあると考えます
注意しなければならないのは、ドラパルトに対してがんせきふうじから入るのはクリアボディによってすばやさ下降が無効にされる可能性があるので危険です
リザードンに対してはがんせきふうじから入るのが正解だと思います
・無振りリザードン 62.7〜75.8% 確定2発
候補技に関してはミラーコートやメタルバーストのような跳ね返し技が候補に入ると考えます
ジュラルドンは見た目ほど耐久力が高くなく、相手の攻撃は一撃は耐えれるけど二発は耐えられないような対面が多いです
そんな時、こちらに有効打がなくても確実にダメージを与えられるのがこれらの技になります
どちらかというとミラーコートの方がこの型とは噛み合っていてとつげきチョッキで上げた特防を活かし特殊技を受け、跳ね返すことができるので優秀です
一方で、メタルバーストは物理、特殊とどちらでも跳ね返せるのは優秀ですが技の優先度が0なので優先度−5のミラーコートとは違い、こちらのすばやさが相手よりも速かった場合は技が失敗してしまいます
なので、メタルバーストを採用する際はなるべくすばやさを遅くする必要があり、努力値調整を根本から変更する必要があるため採用価値は低いと考えます
・特性
すじがねいり or ライトボディの2択です
ライトボディはけたぐりやくさむすびなどの重さに関連する技のダメージを抑えることができます
すじがねいりの方はちょすいやひらいしんを無視して攻撃できます
今作ではダイマックス状態の相手に対しては重さに関連する技が無効だったり、すじがねいりも特性を無効にしてまで撃ちたい相手がいません
どちらでもあまり影響はないですが強いて言うなら効果抜群のけたぐりを軽減できるライトメタルでしょうか
※気づいていないだけですじがねいりが有効な相手がいるかもしれないので気づいた方や知っている方はコメントにて御教授下さい
【あとがき】
環境メタポケモンとして1匹入れておくと便利に働きそうなポケモンです
特に環境トップ層のポケモン達を1匹で数種類相手できるのが優秀です
以前公開した私のマスターランク級到達レンタルパーティ
gokuu0226.hatenablog.com
のようなパーティにとってはキツい相手でもあります
ミミッキュ、ドラパルト、ギャラドス、サザンドラなどの内数体いれば選出する機会もぐっと増えるので優秀ではないでしょうか
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