【育成論】珠チラチーノ【ポケモン剣盾】
【ポケモン剣盾育成論】
【最終更新日：2019/12/11】
【基本ステータス】
タイプ：ノーマル
特性：メロメロボディ・テクニシャン/スキルリンク(夢)
〜〜〜〜
可愛い！！
とにかく見た目が可愛くてBWの頃から大好きです
BW対戦環境でもそれなりに活躍していましたが、XY以降のメガシンカやZ技環境になると使用率はグッと下がった印象があります
今作ではそれらの要素はなくなったのですが、ダイマックスとは相性が少し悪いポケモンなのでそこを割り切った、自分より遅いポケモンを確実に狩ることを意識した低速キラー型です
【いのちのたま型】
特性：スキルリンク
性格： ようき
持ち物：いのちのたま
努力値：H4-A252-S252
実数値：H151-A147-B80-C×-D80-S183
技構成 ：スイープビンタ/ロックブラスト/タネマシンガン/とんぼがえり
<解説>
・努力値振り
H：4
A：極振り
B：無し
C：無し
D：無し
S：極振り
・努力値調整について
役割遂行のためASぶっぱです
性格はようきかいじっぱりかで悩んだのですがようきを選択しました
いじっぱりにしたことで明確に確定数がズレるポケモンは少なく、準速になると最速100族と同速になってしまいます
このポケモンはロックブラストを持っており、リザードンに役割を持てるポケモンなので確実に上から叩けるようきを採用しました
しかし、すばやさ平均値が大幅に下がったガラル環境ならば準速115族でも充分なスピードであり使ってみてより火力を求める方はいじっぱり採用も充分ありだと思います
その場合は持ち物もたつじんのおびに変えることもありだと思いますが正直耐久はほぼないようなものなので火力を求めた方がメリットは大きいと思います
耐久目安
・A特化ドラパルトのドラゴンアロー 88.7〜104.6％ 乱数1発（17.18%）
・A特化ミミッキュのじゃれつく 66.2〜78.1％ 確定2発
・C振りWロトムのハイドロポンプ 80.1〜95.3％ 確定2発
・C振りHロトムのオーバーヒート 143.0〜168.8％ 確定1発
・C振りサザンドラのりゅうせいぐん 107.2〜127.1％ 確定1発
・A特化てつこぶローブシンのマッハパンチ 95.3〜112.5％ 乱数1発（68.75%）
・A特化ウインディのしんそく 45.0〜52.9％ 乱数2発（28.12%）
大体の目安です
ほぼ耐久はないようなものと考えた方がいいですが、意外と耐えることもできます
特に役割対象のミミッキュ、Wロトムに対しては殴り合いにも強く比較的安定しそうです
ただし、スカーフ持ちや先制技持ちのポケモンに弱いのでそこは注意が必要です
・技構成
・H振りカビゴン 39.3〜50.5％ 乱数2発（0.2%）
・HBブラッキー 42.0〜51.9％ 乱数2発（0.4%）
・H振りニンフィア 79.2〜99.0％ 確定2発
・HBオーロンゲ(過去記事) 59.5〜75.1％ 確定2発
・無振りGヒヒダルマ 100.0〜122.2％ 確定1発
主にロックブラスト、タネマシンガンが共に抜群が取れない相手に撃ちます
ノーマル技なのでゴーストタイプに効果がないのがしんどいですが等倍以上で入る相手ならそれなりの火力は出ます
ロックブラスト
・無振りトゲキッス 104.2〜128.8％ 確定1発
・無振りギャラドス 114.0〜137.4％ 確定1発
・H振りロトム(ヒート) 92.3〜114.6％ 乱数1発（91.01%）
・H振りリザードン 210.8〜254.0％ 確定1発
・H振りウインディ 98.9〜119.2％ 乱数1発（99.9%）
役割対象は主にこの辺りです
手軽にロックブラストを5発入れられるポケモンはかなり限られている中、チラチーノはS115という高速から叩き込めます
H振りヒートロトムを高乱数1発だったり、リザードンに対してはダイマックスしても一撃で落とせたりと、役割対象に対しては充分な火力を誇ります
しかし、ダイジェットでSが逆転すると一気に不利になるのでそこだけは注意が必要です
タネマシンガン
・無振りミミッキュ 73.0〜88.4％ 確定2発
・無振りパルシェン 84.0〜104.0％ 乱数1発（23.5%）
・H振りWロトム 92.3〜114.6％ 乱数1発（91.01%）
・H振りバンギラス 70.0〜86.9％ 確定2発
・HB特化カバルドン 48.8〜60.4％ 乱数2発（99.82%）
・HB特化ヌオー 128.7〜153.4％ 確定1発
・HB特化トリトドン 130.7〜167.4％ 確定1発
主にミミッキュやウォッシュロトム、くさ4倍弱点のポケモン達に撃ちます
ミミッキュに対してはばけのかわダメージ込みで乱1なので珠持ちなら悪くても相打ちです
このように、PTでくさ4倍弱点のポケモン達が重い場合採用率が上がるポケモンです
とんぼがえり
・無振りサザンドラ 56.2〜67.0％ 確定2発
・HB特化ブラッキー 28.2〜34.6％ 乱数3発（3.9%）
こちらはどちらかというと逃げの一手です
このポケモンははがねタイプに対しての有効打を持ち合わせていないので逃げの一手は重要です
他にも、とんぼがえりダメージを入れておくことで後のサイクルで再対面した時に他の技圏内に出来たり、ミミッキュのばけのかわを剥がしつつ逃げたりできます
この型を使う上では、とんぼがえりを使った際にも珠ダメージが入り特に初手で使った場合などはアイテムがバレてしまうので相手にスカーフ警戒をさせたい場合は使わずに後退することも重要です
・特性
スキルリンク確定です
メロメロボディは耐久がないこのポケモンとは噛み合っておらず、テクニシャンも威力上昇のできる特性ですがこのポケモンの場合はスキルリンクほどの有用性はありません
回数攻撃を確定で5発撃てるというのはとても強く襷持ちや、ばけのかわ・アイスフェイスなどに対しても1発無効にはされますが4発は叩き込むことができます
その反面、ゴツゴツメットにはとても弱いという明確な弱点はあります
幸いにも回数技で接触技なのはスイープビンタのみですが、裏にゴツメ持ちのポケモンがいそうな場合はそれを考えて撃つ必要はあります
【あとがき】
個人的には今作わりと活躍できるポケモンじゃないかなーと期待している1匹です
わりとランク戦でも使っているのですが、このポケモンはダイマックスとの相性がかなり悪くそれは自分がするのも相手にされるのも同様です
なので、初手に投げて受けにくくさせにいくか、お互いダイマックス権を切った後に初めて登場させ3タテを狙いにいく動きが強いです
特にダイジェットでSを上げてくるアタッカーに関しては初手で対面した場合はとんぼがえり推奨です(リザードンに対しては突っ込んでOK)
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